きれいだったよ。
機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン20話
ツラかったです。
台本を読んだ時声が漏れるほど涙してしまいました。
アニューを演じているからこそ、やっぱり感情移入してしまって。
10話の初登場から総台詞数はそんなに多くなかったものの、
アニューとしてライルに触れCBの一員として生活していたので、
イノベイターとして覚醒し、愛するライルとたたかわなければならない展開は
正直迎えたくなかった…
アニューは最後まで、ライルを愛していたし、ライルに愛されていた。
ライルはアニューがイノベイターだと気付いていながらも。。。
揺るぎなき想い
真実の愛だったと私は信じている。
ライルの苦しそうな表情は、18話から描写されていましたね。
アニューが無自覚なこともわかっていたんでしょうね。
20話、アニューを演じる上で難しかったのは、
リヴァイブの脳量子波によってイノベイターとしての使命が覚醒してから。
といっても、今までの全ての記憶や感情は持ったまま。
完全な悪になるわけではなく(なれないよっ)どちらを裏切るというのでもなく。
CBの“仲間”たちからしたら完全な裏切り者だと思うけど。
なので、それでも使命を果たさなければ、という苦しい状況。
アニューとしては果たすしかなかった…。
イノベイターだから。
イノベイターとして、ライルへの想いを押し殺し、決別する。さだめだと。
それでも、ライルの強い愛に、ライルのもとに戻ろうとした後に、
リボンズに操られてしまったのが悲しい。
アニューは一人の女の子として恋愛をして
疑いもなくCBにいたのに。
可哀相過ぎる。
でも、誰よりも可哀相なのはライルだと思う。
アニューは愛されたまま笑顔で幸せに逝ったから。
愛に満ち溢れていたから。
ライル、大丈夫?
今後のあなたが気になります。
私はアニューじゃないし、ホントのところはわからないけど、
今、私からライルに伝えたい言葉は
『ごめんね。。。ありがとう』
ちなみにアニューはガッデスに乗っていたみたいです。
色にもこだわりがあるそうですよ。詳しくは知らないのですが…。
EDの入るタイミングが音を入れる段階で変わったらしく、
アフレコ時はアニューが「…よかった…」と言った後、
ライルの絶叫がありました。
放送では表情だけでしたね。
ガンダムOOは、別にライルとアニューの恋物語ではないから、
ストーリーの中のひとつの通過点なのだけれど。
三木さんの迫力ある芝居は胸にきて、
アフレコの日と、放送の日、そしてブログを書いている今も、ずーんと重いです。
やっぱり自分が想いをこめて演じてきたキャラクターだったから、
純粋に死んでしまったのが悲しい。
来週からは、ライルのその後を気にしながら、
リボンズやアロウズ、CBがどうなっていくのか、
いち視聴者として最後まで見守りたいと思います。
ライルとアニューについて、私の偏った視点からの感想ばかりでごめんなさい。
解釈や本当のライルの想いがもし間違っていたら後に訂正したいと思います。
「ガンダム」の注目度はすごいんだなぁ、と感じたランキング。
ありがとうアニュー。
みんな。
にしても、これ書くのに時間かかったなー。。。